Windowsに標準搭載され、多くのユーザーに利用されているブラウザのMicrosoft Edge。
毎回起動するたびに、自分のよく使うページやニュースサイトを自動で開きたいと思ったことはありませんか?
この記事では、Edgeの起動時に表示されるページを簡単に設定する方法を、わかりやすく解説します。初心者の方でもすぐに設定可能です。
Edgeの起動時ページ設定とは?
Edgeでは、起動時に自動で開くページをあらかじめ指定できます。
よく使うサイトを設定しておけば、ブラウザを開くだけで目的のページをすぐ表示できて便利です。
起動時に表示されるページは、次の3種類から選択できます。
①新しいタブページを開く
Edgeのデフォルト画面(検索ボックスやおすすめ記事が表示されるページ)を開きます。
特定のページを指定せず、検索やお気に入りからスタートしたいときに便利です。
②前のセッションからタブを開く(前回開いていたページを復元)
前回終了時の状態をそのまま再現します。
仕事や調べものを途中から再開したい場合に向いています。
③カスタム サイトを開く(旧バージョンでは「特定のページを開く(カスタム)」と表示)を選択します。
よく使うニュースサイト、メール、SNSなどを指定できます。毎回同じページを開きたい人におすすめです。
Edgeで起動時ページを設定する手順
Edgeの起動時ページは簡単に設定できます。初心者でも迷わず行える手順です。
1. 設定画面を開く
右上の「…」(三点リーダ/設定メニュー)をクリックします。
表示されたメニューから「設定」を選びます。
2. スタート/ホーム/新規タブ ページ
左側メニューの「スタート/ホーム/新規タブ ページ」をクリックすると、起動時に開くページの選択肢が表示されます。
ここで先ほど紹介した3つの中から希望する設定を選びます。
3. 特定のページを表示する場合
- 「カスタムサイトを開く」を選択。
- 「サイトの追加」をクリック。
- 表示したいページのURLを入力して「追加」を押します。
例えば、毎朝ニュースサイトを開きたい場合は「https://www.yahoo.co.jp」と入力すれば、Edge起動時に自動でYahoo! JAPANが開きます。
複数ページを設定する場合
複数ページを同時に開くことも可能です。
「新しいページを追加」をクリックして、開きたいページを順番に登録します。
また、「現在開いているすべてのタブを使用」を選ぶと、今表示中のタブをそのまま起動ページとして登録できます。
起動時には登録した順番でタブが開くので、順番の入れ替えや削除も自由に行えます。
設定後の確認方法
設定を行ったら、Edgeを一度閉じて再起動してみましょう。
設定したページが自動で開けば成功です。
うまく表示されない場合は、URLの入力ミスや拡張機能の影響が考えられます。
よくあるトラブルと解決法
複数ページの順番が違う
→ 起動時ページ設定画面でドラッグ&ドロップで順番を入れ替え可能です。
設定しても反映されない
→ Edgeの再起動後に再度確認。拡張機能が影響している場合は無効化して試してください。
特定ページが開かない
→ URLが正しいか確認。
まとめ
Edgeの起動時ページを設定することで、毎回ブラウザを開いたときに自分の使いたいページにすぐアクセスできます。
- 前回のセッションを復元する
- 特定のページを開く
- 新しいタブページを開く
必要に応じて複数ページも設定できるため、仕事用・趣味用など、用途に合わせてカスタマイズしましょう。
設定は簡単で、初心者でも数分で完了します。毎日の作業効率が格段に上がります。
この記事を参考に、Edgeをより便利に使いこなしてみてください。


コメント