【ドコモ】iPadに6桁のセキュリティコードが届かない!dアカウント2段階認証の対処法

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ipad SMS

ドコモ回線を契約しているiPadでdアカウントの設定を変更しようとしたところ、6桁のセキュリティコードがiPadの電話番号へ送信されました。

ところが、iPadは電話番号を持っていても通常のSMSを受信できません。

今回、ケータイ補償サービスで交換したiPad Pro 11インチ(2021年モデル)の設定中に、この問題に直面しました。dアカウント設定アプリ、Safari、2段階認証の設定などを何度も試しましたが、途中から先へ進めなくなりました。

最終的にドコモインフォメーションセンターへ確認したところ、解決方法は意外とシンプルでした。

先に結論

  • 物理SIMを使っていてSMSを受信できる別のスマートフォンがある場合は、iPadのSIMを一時的にその端末へ入れてセキュリティコードを受信する
  • 認証が終わったらSIMをiPadへ戻す
  • iPadしか持っておらずSMSを受信できる端末がない場合は、ドコモショップへ相談する
  • dアカウント設定アプリの「セキュリティコードの表示」は、すべての6桁コードを表示できる機能ではない

この記事では、実際にどこで詰まり、何を試し、最終的にどの方法で認証できたのかを順番にまとめます。

目次

iPadは電話番号があってもSMSを受信できない

セルラー版iPadにはドコモの電話番号が割り当てられています。そのためMy docomoなどを見ると、スマートフォンと同じように電話番号が表示されます。

しかし、iPadは通常の携帯電話のようにSMSを送受信する端末ではありません。

dアカウントの2段階認証では、登録されている携帯電話番号やメールアドレスへ6桁のセキュリティコードが送信される場合があります。

ドコモ公式でも、ドコモ回線契約のあるiPadなど一部の端末について、「2段階認証の設定や認証時に必要なセキュリティコードの受信ができない」場合があると案内しています。

参考:dアカウント「2段階認証の設定方法」

チエバコ

電話番号が表示されているので、当然SMSも受信できると思っていました。実際に認証コードが送られてから「どこで確認するの?」となったのが今回の始まりです。

今回6桁のセキュリティコードで詰まった状況

今回使用したのは、ドコモのケータイ補償サービスで交換されたiPad Pro 11インチ(2021年モデル)です。

交換前のiPadはXi契約でしたが、交換機は5G対応モデルでした。

交換後のデータ移行自体は問題なく完了しました。物理SIMも旧iPadから交換機へ差し替えればデータ通信できました。

問題が発生したのは、dアカウントの認証やセキュリティ設定を確認していたときです。

  1. dアカウントの本人認証を進める
  2. 4桁のネットワーク暗証番号を入力する
  3. 続いて6桁のセキュリティコードを要求される
  4. コードの送信先としてiPadの電話番号が表示される
  5. iPadではSMSを受信できないためコードを確認できない

送信先として別の電話番号やメールアドレスを選べないか何度も確認しましたが、今回の環境ではiPadの電話番号以外が表示されたことはありませんでした。

最短で確実だった方法は物理SIMをiPhoneへ差し替えること

最終的に認証できた方法は、iPadの物理SIMをSMSを受信できるiPhoneへ一時的に差し替える方法でした。

実際に認証できた手順

  1. iPadの電源を切る
  2. iPadからドコモの物理SIMを取り出す
  3. SMSを受信できるiPhoneなどへSIMを入れる
  4. SIMを入れた端末がドコモ回線を認識していることを確認する
  5. dアカウント側で6桁セキュリティコードの送信を行う
  6. iPhoneに届いたSMSで6桁コードを確認する
  7. 認証画面へコードを入力する
  8. 認証完了後、SIMをiPadへ戻す

筆者の場合は、現在使用しているiPhone XSへiPadのSIMを入れました。

するとiPadの電話番号宛てに送信されたSMSをiPhone XSで受信でき、6桁のセキュリティコードを確認して認証を完了できました。

2026年9月21日にドコモインフォメーションセンターへ問い合わせた際にも、「SMSを受信できないiPadの場合は、SIMをSMSを受信できる別の端末へ入れて認証してください」という案内を受けました。

つまり、物理SIMとSMSを受信できる別端末が手元にあるなら、この方法が非常に分かりやすい対処法です。

iPadしか持っていない場合はどうする?

気になったのは、SMSを受信できるスマートフォンを持っていない人の場合です。

インフォメーションセンターへ「iPadしか所有していない場合はどうすればよいですか」と確認したところ、ドコモショップへ相談するよう案内されました。

少なくとも今回確認した条件では、iPadだけを使って自分で最後まで認証を完了する方法は案内されませんでした。

SMSを受信できる別端末がない場合は、セキュリティコードを何度も再送したり設定を繰り返したりせず、ドコモショップへ相談した方が確実です。

dアカウント設定アプリでもセキュリティコードを表示できる

ここまで読むと、「dアカウント設定アプリに『セキュリティコードの表示』という項目があるのでは?」と思うかもしれません。

実際にあります。そして今回も、一度はこの方法で6桁コードを表示して認証できました。

ただし、この機能には利用できる条件があります。

ドコモ公式では、dアカウント設定アプリからセキュリティコードを表示する条件として、次の内容を案内しています。

  • ドコモの回線契約があること
  • Wi-Fiではなくドコモのモバイル回線で接続していること
  • ログイン時など、実際に2段階認証が必要になっているタイミングであること

特に重要なのが3番目です。

「セキュリティコードの表示」は、好きなときに新しい6桁コードを作り出せる機能ではありません。

ドコモ公式にも「ログイン時など、2段階認証が必要なタイミング」で利用でき、それ以外ではセキュリティコードを表示できないと明記されています。

参考:dアカウント「セキュリティコードの表示」

2段階認証を「弱」から「強」に変えようとして再び詰まった

今回もっとも分かりにくかったのが、2段階認証の設定を「弱」から「強」へ変更しようとした場面でした。

一度目の本人認証では、dアカウント設定アプリから6桁のセキュリティコードを表示できました。

そこで「これならiPad単体でも認証できる」と思い、続いて2段階認証を「強」へ変更しようとしました。

すると再び6桁のセキュリティコードを要求されました。

ところが、dアカウント設定アプリで「セキュリティコードの表示」を開くと、今度は次のように表示されました。

2段階認証を行っていない為、表示するセキュリティコードが有りません。

Safariから設定しても、dアカウント設定アプリから設定しても、この場面では6桁コードを求められました。

つまり、dアカウント設定アプリの「セキュリティコードの表示」で確認できるコードと、設定変更時に要求されるコードが、常に同じように表示できるわけではありません。

チエバコ

「アプリにセキュリティコード表示があるのだから、そこで確認すればよい」と考えると、今回のような設定変更では先へ進めない場合があります。

2段階認証の「弱」と「強」は何が違う?

dアカウントでは、2段階認証を「弱」と「強」から選択できます。

設定2段階認証が表示されるタイミング
弱(標準)利用状況に応じて、ドコモが必要と判断した場合
強(推奨)原則として常に2段階認証が表示される

ドコモはセキュリティ面から「強」を推奨しています。

一方で、SMSを受信できないiPadでは、6桁コードが必要になった場合の受信方法をあらかじめ考えておく必要があります。

筆者は今回、「強」への変更途中でSMS受信の問題に直面したため、無理に変更を繰り返さず「弱」のまま利用することにしました。

「弱」は認証なしという意味ではなく、ドコモが必要と判断した場合には2段階認証が行われます。

参考:dアカウント「2段階認証」

何度もコードを送信・入力するのは避けた方がよい

認証できないと、ついセキュリティコードを何度も送信したり、同じコードを繰り返し入力したくなります。

しかし、これはおすすめできません。

dアカウントでは、セキュリティコードの入力を一定回数失敗した場合や、コードを一定回数送信した場合、一時的に利用が制限されることがあります。

また、セキュリティコードには有効期限があります。有効期限を過ぎたコードは使用できません。

コードが届かない場合は、何度も操作を繰り返すのではなく、「そもそも現在の端末でSMSを受信できるのか」を先に確認した方が早く解決できます。

古い情報の「アプリ操作による2段階認証」にも注意

dアカウントの認証方法をインターネットで調べると、過去の手順が見つかることがあります。

ドコモは、dアカウント設定アプリを操作して承認する従来の「アプリ操作」による2段階認証を2024年12月以降、順次終了しています。

現在はSMSやメールによるセキュリティコード、パスキーなどを利用する認証方式が中心です。

そのため、以前の記事や古い画面を見ながら操作すると、現在のdアカウント設定アプリと表示が異なる可能性があります。

参考:dアカウント「アプリ操作による2段階認証の提供終了」

ケータイ補償でXiのiPadから5G対応iPadへ交換した場合も注意

今回もう一つ問題になったのが、交換前のiPadがXi契約だったのに対し、ケータイ補償サービスで届いた交換機が5G対応iPadだったことです。

ドコモ公式では、Xi対応機種から5G対応機種へ交換された場合、契約内容によってXiから5Gへの契約変更が必要になると案内しています。

筆者の場合はドコモインフォメーションセンターへ電話し、ケータイ補償サービスによる交換機であることを伝えて、Xiから5Gへの契約変更を行いました。

この手続きは無料で完了しました。

ドコモ公式でも、ケータイ補償によってXi対応機種から5G対応機種へ交換され、契約種別の変更が必要となったケースについて、変更時に事務手数料が発生した場合はドコモが負担すると案内しています。

参考:NTTドコモ「ケータイ補償サービス」

Xiのデータプラスから5Gデータプラスへ変更しても料金は変わらなかった

普段iPadをWi-Fi中心で利用し、外出時だけドコモ回線を使う場合は、5G対応iPadでも「5Gデータプラス」が選択肢になります。

筆者の場合は、Xiのデータプラスから5Gデータプラスへ変更しましたが、変更前と同額で利用できました。

料金や適用条件は変更される可能性があるため、契約変更前にドコモ公式サイトで最新情報を確認してください。

参考:NTTドコモ「5Gデータプラス」

eSIMより物理SIMを残すことにした理由

交換したiPad ProはeSIMにも対応しているため、今回の機会に物理SIMからeSIMへ変更することも検討しました。

インフォメーションセンターからも、5Gへの契約変更後、一定時間を空けて対象のiPadからMy docomoでeSIM手続きを行う方法を案内されました。

しかし今回は、物理SIMのまま使うことにしました。

理由は、今後もう一度SMSによるセキュリティコードが必要になったとき、物理SIMならiPhoneなどへ差し替えてコードを受信できるからです。

普段iPadでSMS認証を行う機会は多くありませんが、dアカウントの設定変更や認証が必要になった場合の「逃げ道」として、物理SIMを残しておくメリットがあります。

物理SIMを残すメリット

  • SMS認証が必要なときに別のスマートフォンへSIMを移せる
  • iPadが故障した場合でもSIMを別端末で確認しやすい
  • eSIM化しなくても5G通信は利用できる

もちろん、eSIMにはSIMカードを差し替えなくてよいメリットがあります。どちらが便利かは使い方によりますが、SMSを受信できないiPadでは、物理SIMが認証トラブル時の助けになる場合があります。

iPadでセキュリティコードが届かないときの確認表

状況確認・対処
ログイン時に6桁コードを要求されたモバイル回線に切り替え、dアカウント設定アプリの「セキュリティコードの表示」を確認
アプリにコードが表示されない現在の操作が「ログイン時など2段階認証が必要なタイミング」か確認
コード送信先がiPadの電話番号しかない物理SIMならSMS対応スマートフォンへ一時的に差し替える
SMS対応端末を持っていないドコモショップへ相談
Xi契約なのに交換機が5G対応だった契約種別の変更が必要かドコモへ確認

まとめ|iPadの6桁コードは別端末で受信できるようにしておくと安心

ドコモ回線のiPadで6桁のセキュリティコードが必要になった場合、「電話番号があるのだからSMSも受信できるだろう」と思うと認証画面で止まってしまいます。

dアカウント設定アプリには「セキュリティコードの表示」がありますが、この機能はいつでも利用できるわけではありません。ドコモ回線で接続し、実際に2段階認証が発動しているなどの条件があります。

今回、2段階認証を「弱」から「強」へ変更する場面では、アプリにセキュリティコードが表示されず、送信先もiPadの電話番号しか選べませんでした。

最終的には、iPadの物理SIMをiPhone XSへ一時的に差し替え、SMSで6桁コードを受信することで認証できました。

ドコモインフォメーションセンターでも同様の方法を案内され、SMSを受信できる別端末を持っていない場合はドコモショップへ相談するよう案内されました。

iPadの認証で6桁コードが届かず困った場合は、何度もコードを再送する前に、まず「このSIMをSMS対応端末へ移せるか」を確認してみてください。

物理SIMを利用しているなら、それが最短で確実に前へ進める方法になる場合があります。

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