【Excel】行と列を入れ替える方法|貼り付けの形式&転置で表を見やすく変換

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行と列を入れ替える方法

エクセルで表を作成していると、
「行と列を入れ替えたほうが見やすくなるのに…」と思うことはありませんか?

そんなときに便利なのが、「貼り付けの形式」で行と列を入れ替える機能(転置)です。
この記事では、初心者でもすぐできる行列入れ替えの手順を、スクリーンショット付きで解説します。

目次

入れ替えたい表の範囲選択

とっても簡単です。

先ずは入れ替えしたい表の範囲を選びます。

範囲指定

ここでは「B2:K7」を選択します。

 

選択範囲をコピー

範囲選択をしたらコピーします。

ショートカット、[Ctrl]キー+[C]キー。

貼り付け先のセルを選択

元の表とは別の場所に貼り付けます。

コピー元には貼り付けできませんので注意。

次に貼り付け先のセルを選択します。ここでは「B10」を選択。

[形式を選択して貼り付け]を開く

「ホーム」タブの「クリップボード」の項目にある[貼り付け]のオプションをクリックして、オプションを表示し[形式を選択して貼り付け]を選択します。

[形式を選択して貼り付け]を選択

ホームタブ → [貼り付け] → [形式を選択して貼り付け]。

[形式を選択して貼り付け]ダイアログボックスが表示

ここで貼り付け形式を選択します。ここでは[罫線を除くすべて]にチェックを入れました。

最下段にある[行/列の入れ替え(E)]にチェックを入れます。

チェックが入ったらOKをクリックします。

貼り付け完了

今回は罫線を除いて行と列が入替わった状態で貼り付けができました。

体裁を整える

入替えがうまくいったら元の表は削除します。

入替えた表を改めて罫線や色指定して装飾を行います。

補足

関数で入れ替える場合は TRANSPOSE関数 を使う方法もあります。

大きな表を編集する際やレイアウト変更時に役立ちます。

まとめ

行と列の入れ替えは、貼り付けの形式で簡単に実行可能です。
表を見やすくするために、必要に応じて罫線や色を整えましょう。

また、大きな表や自動化したい場合は TRANSPOSE関数 を活用する方法もあります。
どちらの方法も覚えておくと、Excel作業がより効率的になります。

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