【Excel】0を表示しない・空白にする5つの方法|書式設定・関数・一括置換まで解説

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0を表示しない・空白にする5つの方法

Excelで計算式を使った表を作成していると、結果が「0(ゼロ)」と表示されてしまい、

・未入力のように見せたい
・見積書や請求書をスッキリさせたい
・印刷時に0を表示したくない

と感じたことはありませんか?

この記事では、Excelで0を表示しない・空白に見せる方法を、実務でよく使われる順に5つ紹介します。

書式設定・関数・一括置換まで網羅しているので、用途に応じて最適な方法を選べます。

目次

表で「0」(ゼロ)を表示しない5つの方法

次のような表を例に解説します。 (計算結果が0のセルが含まれているケース)

方法1:Excelのオプション設定で0を表示しない(シート単位)

シート全体で0を非表示にしたい場合に向いている方法です。

エクセルの「ファイルタブ」をクリックします。

 

次に「オプション」をクリックします。

このときオプションが無い場合は、最下段に有る「その他」をクリックすると「メニュー」がでてきてオプションが表示されています。

するとExcelのオプションダイアログボックスが表示されます。

1.左サイドのメニューから「詳細設定」を選択

2.右メニューをスクロールさせ「次のシートで作業するときの表示設定」まで下げます。

3.メニューの中の「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外します

4.最後に「OK」をクリックして完了です。

先程の表で「0」が表示されていません。

他のシートにコピペすると「0」は再び表示されます。

方法2:表示形式(ユーザー定義)で0を非表示にする

特定のセルだけ0を非表示にしたい場合に向いている方法です。

ゼロを非表示にしたい セル(または範囲) を選択します。

そのままの状態で右クリックしてダイアログメニューを表示させます。

(ショートカットの「Ctrl +1キー」や、ホームタブの数値タブにある「表示形式」からも開けます)

セルの書式設定ダイアログボックスが表示されます。

1.表示形式タブを選択

2.分類のメニューから「ユーザー定義」を選択

3.種類の下のボックスに「」を入力します。

4.最後に「OK」をクリックして完了です。

ピンポイントアドバイス

千の桁に、桁区切りの「、」(カンマ)を入れたい場合は「#、###」と入力します。

桁区切りのカンマが表示され、0は非表示になりました。 

方法3:IF関数で0を空白にする(数式制御)

計算結果が0のときだけ空白にしたい場合におすすめです。

「IF 関数」を使用して、0 を別の値に置き換えられます。数式の結果が 0 なら空に、それ以外は数式の結果を表示します。

さまざまなアレンジができますので、1例を紹介です。

この例では、D列の「=B4*C4」の数式を
IF関数で次のように書き換えます。

「IF=B4*C4<>0,B4*C4,””」

セルB4とC4の掛算の結果が
・計算結果が0 → 空白を表示
・0以外 → 計算結果を表示

数式で制御するため、他の方法よりも柔軟に対応できます。

このような例もあります。

=IF(B4*C4=0,””,B4*C4)

※この数式はそのままコピーして使えます。
※B4・C4は実際のセルに合わせて変更してください。

結果がゼロだった場合は、「空欄」にしなさい。
それ以外は計算結果を表示しなさいという意味です。

方法4:文字色を背景色と同じにする(応急処置)

※この方法は「見た目だけ非表示」にする応急処置です。

至って単純な方法です。資料として印刷した際に「0」が見えなければ良いといった場面で単純な方法となります。

印刷したくない「0」のセル範囲を選択し文字色設定で「白」を選択します。

文字色を白
文字色を白

簡単に「0」を非表示にできました。

0非表示
0非表示

応急処置的な方法です。
※ データ自体は残っているため、作業後は元に戻すことをおすすめします。

方法5:置換機能で0を空白に一括変換する

入力済みの0を完全に削除したい場合に使う方法です。

表で「0」を空白に置換する方法です。

例えば下記のような表の「0」を削除したいときは「置換」機能を使うと良いです。

オプション設定をしっかりとしないと上手く検索・置換ができません。

ホームタブの「編集タブ」の「検索と選択」をクリックしてメニューから「置換」をクリック。

ショートカット:「Ctrl+F」 でもダイアログボックスを表示出来ます。

置換タブにある「検索する文字列」を「」とし「置換後の文字列」には何も記入しません

このとき「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れます。

そうしないと他の数字に0が含まれたセルも対象にされてしまいます。

この設定をしないと、 「10」「100」などに含まれる0まで置換されるため注意が必要です。

「すべてを置換」をクリックすると「0」は削除されました。

どの方法を選ぶべき?(使い分けの目安)

シート全体で非表示 → 方法1
見た目だけ非表示 → 方法2
計算結果を制御 → 方法3
印刷用の応急処置 → 方法4
0を完全削除 → 方法5

まとめ

Excelで0を表示しない方法は、

  • 書式設定
  • 関数
  • オプション設定
  • 一括置換

など、目的によって最適解が異なります。

見積書・請求書・管理表など、用途に応じて使い分けることで、 より見やすく実務向きの表を作成できます。

ぜひ、状況に合った方法を活用してみてください。

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