【Excel】数式バーを拡張して長い数式を見やすく改行する方法

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数式バーを見やすく改行する方法

長い数式を編集する際、数式バーが見づらくて困ったことはありませんか?

本記事では、Excelの数式バーを拡張し、長い数式を改行して見やすくする方法を紹介します。これにより、複雑な数式の編集や確認が格段に楽になります。

目次

数式バーを拡張して見やすくする方法

Excelの数式バーは、デフォルトでは1行分しか表示されません。長い数式を確認する際には不便です。この問題を解決するために、数式バーを拡張する方法を紹介します。

数式バーの右端にある下向きの三角形アイコン(▼)をクリックします。

数式バーの拡張
数式バーの拡張

数式バーが下方向に広がり、複数行にわたって数式を表示できるようになります。

これにより、長い数式でも全体を確認しやすくなります。境界線をドラッグすることで拡張幅を調整することができます。

数式バー内で数式を改行する手順

長い数式をさらに見やすくするためには、数式バー内で改行を入れることが有効です。

改行したい位置にカーソルを合わせ、キーボードの「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押します。

以下の手順で数式を改行できます。

数式の改行

数式バー内で改行したい位置にカーソルを移動します。

左図のように改行したい位置(赤い縦線)にカーソルを合わせ、「Alt]+「Enter」キーを押すことで改行されました。

指定した位置で数式が改行され、複雑な数式も視認性が向上します。

数式バーの高さを調整してさらに見やすくする方法

数式バーを拡張しても、長い数式ではまだ見づらい場合があります。その場合、数式バーの高さを調整することで、さらに見やすくすることができます。

数式バーの下端にカーソルを合わせます。

カーソルが上下の矢印に変わったら、クリックしてドラッグします。

数式バーの高さを調整し、必要な分だけ表示できるようにします

まとめ

Excelの数式バーを拡張し、数式を改行することで、長い数式でも視認性が向上し、編集や確認が容易になります。

特に複雑な関数やネストされた数式を扱う際には、これらの方法を活用することで作業効率が大幅に向上します。

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