Windows 11では、デスクトップの背景(壁紙)を自由に変更できます。
お気に入りの写真や風景画像にするだけで、パソコン作業の気分が大きく変わります。
とはいえ、「どうやって変更するの?」「自分の画像は使えるの?」と迷う方も多いです。
この記事では、Windows 11初心者でも迷わずできる壁紙変更の方法を、画像サイズの注意点やスライドショー設定も含めて詳しく解説します。
デスクトップの背景を変更する基本手順
Windows 11では、背景の変更は設定アプリから行います。手順はとても簡単です。
設定アプリから変更する方法
背景をカスタマイズには4つの選択が出来ます。
- 画像
- 単色
- スライドショー
- Windows スポットライト
Microsoftが提供する美しい風景や動植物の写真をロック画面やデスクトップの壁紙に自動で表示する機能
画像の設定手順です。

デスクトップの何もない場所を右クリック
→小さいメニューが表示されます。
個人用設定をクリック
→ 設定アプリが開きます

個人用設定アプリのメニューから 「背景」 を選択
→「背景をカスタマイズ」が開きます。

「背景をカスタマイズ」の右側のプルダウンメニューから 「画像」 を選択
表示されるサンプル画像から選ぶか、「参照」ボタンから自分の画像を選択
💡 ポイント
- 「参照」からはJPEG・PNG形式の画像が使えます
- 即時反映されるので、何度でも気軽に変更できます
複数の壁紙を自動で切り替える(スライドショー)
同じ壁紙だと飽きてしまう方には、スライドショー機能がおすすめです。
指定したフォルダ内の画像を、一定間隔で自動切り替えできます。
スライドショー設定方法


- 「背景をカスタマイズ」のプルダウンから 「スライドショー」 を選択
- 「フォルダーを選ぶ」から壁紙に使いたい画像のフォルダを指定
- 切り替え間隔(1分、10分、30分、1時間など)を選択
- 「シャッフル」をオンにするとランダムに切り替わります
📌 活用例
- 旅行写真をフォルダにまとめておき、日替わりで思い出を楽しむ
- 季節の風景を集めて気分転換
- 家族やペットの写真で癒やされるデスクトップに
ロック画面と背景をそろえる方法
壁紙だけでなく、ロック画面の背景も統一するとパソコン全体の印象がまとまります。
設定方法


- 「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」
- 背景を「画像」にして、デスクトップと同じ画像を選択
これでパソコン起動時から統一感のあるデザインになります。
壁紙に使える画像のサイズと注意点
壁紙はどんな画像でも設定できますが、画面解像度に合ったサイズを選ぶことで美しい表示になります。
推奨サイズ
- フルHD(1920×1080ピクセル)
- 4Kディスプレイの場合は3840×2160ピクセル
注意点
- 画像が小さいと拡大されてぼやけます
- 著作権のある画像(アニメ、映画ポスターなど)は無断使用しない
- 無料で使えるフリー素材や自分の撮影写真を活用する
トラブル対処法
壁紙が変更できない場合は、以下を確認してください。
- Windowsのライセンス認証が済んでいるか
- 管理者アカウントでログインしているか
- グループポリシーや会社PCの制限で変更がブロックされていないか
まとめ
Windows 11では、デスクトップの背景は設定アプリから簡単に変更できます。
お気に入りの画像やスライドショー機能を使えば、毎日のパソコン作業がもっと快適で楽しくなります。
今日からぜひ、あなただけのオリジナルデスクトップを作ってみてください。
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